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【ソファで気軽に茶の湯の時間】おうち茶室で一服いかが?

おうちカフェ、おうちバル、おうち観戦におうちキャンプ…ここ数年、おうち時間のいろんな楽しみ方が増えてきましたね。自分の部屋は世界でいちばん落ち着く場所。そんな場所で過ごす時間ですから、世界でいちばん楽しいはず!バリエーションも豊かになってきたおうち◯◯、今回は和の雰囲気や和スイーツ、お茶がお好きな方へ「おうち茶室」を新提案!いえ、本格的な茶室をつくろうというワケではありません。これから訪れる秋の夜長、こんな過ごし方はいかがですか。

おうち茶室に必要なもの

お茶や茶道にみなさんはどんなイメージをお持ちですか。道具がないとできない?それともルールが難しそう?これからご提案するおうち茶室は、ノールールがマナー。道具だって、最低限のものだけ揃えれば、代用したっていいんです。まずは必要なものをチェックしましょう。

ツール

お茶を点てるために必要なツールは5つ。代用できるものも合わせてご紹介します。

茶碗

お茶を入れる器。なければカフェオレボウルなど深めの器を用意しましょう。底から中ほどまでの部分が広いものを選ぶと、茶筅で混ぜやすくなりますよ。

茶釜・ケトル

本格的な茶室でなければ茶釜はありませんよね。茶釜はお湯を沸かすための道具として、お湯を沸かせるのであれば、やかんでも電気ケトルでも構いません。

茶杓

茶杓は抹茶をすくって茶碗に入れる道具。竹でできているものが多く見られます。なければティースプーンや計量スプーンでも代用できます。

茶巾

お茶を点てる途中などで茶碗を拭く時に使うのが茶巾。麻の素材でつくられるのが一般的です。茶巾の代わりにキッチンペーパーを使ってもOK。

茶筅

これから始める方は、抹茶をかき混ぜる茶筅は必須。100円ショップでも販売されているので、気軽に始めたい人にはおすすめです。

抹茶

抹茶とは「てん茶」という「日光を遮って育てた茶葉を蒸して揉まずに乾燥させたもの」を茶臼などで微粉状に挽いたものを言います。

スーパーや通販などで購入する場合は、かならず「飲用」を選ぶこと。「食品加工用」はその名の通りスイーツなどに使われる、飲用に比べるとグレードが低いもの。用途に合うものを入手しましょう。

おうち茶室づくりのポイント

おうちでお茶を点てるようになったら、空間にもこだわりたくなりますね。おうち茶室をつくる前に、まずは茶室の特徴をチェックして、活かせるポイントを探ってみましょう。

そもそも茶室ってどんな空間?

茶室とは、茶事を行うための部屋。千利休らが茶道を大成させてから特別な部屋としてつくられるようになりました。基本的に広さは四畳半で、おおまかに言うと、床の間と炉、お客さまの入り口になるにじり口を設けます。天井が低くうす暗いのは、茶事に集中するためとされています。

茶室の主な特徴

お客さまへ敬意を払うこと、四季を感じられることが茶の湯精神の重要なポイント。ホストである茶事の主催者がお客さまを招き、お茶でもてなす場所ですから、それぞれの場所に意味が隠れているのです。

【主な特徴1】にじり口

茶室の出入り口「にじり口」はとても小さく、どんな人でも頭をかがめて入らなければなりません。これは、茶室が神聖な場所であり、そこでは誰もが平等に頭を下げるべきという意味があります。

【主な特徴2】床の間

和室における床の間とは、生花や掛け軸などを飾る場所で、茶室においては主催者のおもてなしの気持ちが反映される場所。掛け軸とお花は、季節感や茶席のテーマでしつらえ、ふたつが調和することが重要なポイントです。

【主な特徴3】炉

炉は茶席で湯を沸かす設備。季節に合わせて「風炉」と「炉」の2種類があります。風炉は夏季に使われるものなのでお客さまから遠い場所に、冬場に使う炉はお客さまを温めるため近い場所にあります。設置する場所にもお客さまを気遣う、これこそが茶室の特徴ですね。

特徴をおうち茶室に活かすポイント

さぁ、お待たせしました!ではお部屋をおうち茶室にするポイントをおすすめの商品と一緒にご紹介しましょう。

ロースタイルのコーディネート

頭を下げて入る茶室のにじり口を参考に「みんなが平等」という茶の湯精神をおうち茶室にとり入れるなら、ロースタイルのインテリアがおすすめ。みんなが同じ高さで座り、同じ目線でお茶を楽しめるのはもちろん、空間を広く見せるメリットも。

選べる形 こたつに合わせるフロアコーナーソファ コの字タイプ

形とサイズ、マットの厚みを組み合わせてお好きなスタイルを楽しめるコの字形のフロアソファ。スペースを広く見せるロースタイルにおすすめのソファです。国内老舗ソファメーカーの職人さんがつくるソファ、しっかりとしたつくりのマットに、背面のクッションはふかふかの感触で、寝転んだ時には枕にもなる優れものです。冬はこたつに合わせて、夏はごろんと寝転んで、1年を通して快適にお使いいただけます。

季節を感じるデコレーション

書画やお花を飾る床の間をおうち茶室に取り入れるなら、デコレーションスペースを設けるのが近道。リビングのサイドテーブルやリビングボードの上をあなたのアートの発表の場に。茶席のテーマや季節感を大切にデコレーションしてみましょう。

理想空間 高級木肘デザイン応接ソファシリーズ サイドテーブル

おうち茶室にデコレーションスペースをつくるなら、こんなサイドテーブルはいかが。本格的な応接室のためのソファシリーズから生まれたサイドテーブルは、高級感あふれる木目調の落ち着いたカラーで、どんなテイストのお部屋にもしっくり馴染みます。幅55cmとコンパクト設計なので、ソファの間に置いても、お部屋の隅に置いても邪魔になりません。

みんなが親密になれるゾーニング

茶室が狭いのは、招かれたお客さまを含めてみんなが親密になれるようにという理由もあります。おうち茶室に活かしたいポイントは、みんなが親密になれるゾーニング。ローテーブルや座卓をみんなで囲めるよう工夫しましょう。

組み合わせ自由に様々なスタイルを作れる 日本製コーナーローソファセット

お部屋を広く見せるフロアスタイルのローソファセット。1人掛けソファとコーナーソファの各パーツを組み合わせて、さまざまなスタイルをお楽しみいただけます。やわらかく使い心地の良いクッションの中材はウレタン。女性でも簡単に持ち運べて、レイアウトも自由自在です。1人掛けソファにはリクライニング機能がついているので、ちょっと横になりたい時に便利!1年中快適にお使いいただけます。

おすすめの商品

おうちで気軽に楽しむおうち茶室、ノールールがマナーですから、正座しなくていいですよ。茶室の特徴をお部屋に活かす優秀アイテムをご紹介します。

選べる形 こたつに合わせるフロアコーナーソファ L字タイプ

スペースがなくてソファを諦めていた方、寒い冬はこたつもソファも両方楽しみたい方にぴったりのフロアソファ。おうち茶室でみんなともっと親密になりたいなら、こたつをぐるりと囲むスタイルがおすすめ。腰と背中をしっかりとホールドしてくれるクッションはきめ細かくなめらかな触り心地。保温力も抜群です。フロアマットの大きさと厚みが選べるのもうれしいポイントです。

抜け出せない心地よさ こたつに合わせるフロアコーナーソファ コの字タイプ

空間を広々と見せてくれるロースタイルにぴったりなフロアソファ。家族はもちろん、ここに集う人ともっと親密になれる、おうち茶室にぴったりなコの字タイプです。クッションはしっかりと身体を支える適度な弾力。夏はごろんと寝転んで、冬はみんなで囲んで暖かく、1年を通して快適な使い心地です。色は3色、厚みは14mmと40mmの2種類、サイズは小・大・ワイドの3種類からお選びいただけます。

まとめ

お部屋をおうち茶室にする新提案、いかがでしたか。一見ハードルが高く見えるお茶も、茶室に込められた意味やお客さまへの思いを読み解くと、とてもあたたかく感じられますね。

そこで暮らす人だけではありません、来てくださる方への大切な思いがお部屋の中にいっぱいになれば、もっとやさしい空間になりそう!気持ちと道具を揃えたら、さぁ一服いかがですか。


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