ソファ・インテリア情報のソファスタイルマガジン

いたるところがSNS映えするような部屋には余計なものがなく、「本当に誰か住んでいるの？」と思わず疑ってしまいたくなりますよね！デコレーションもミニマムで品良く、程よい量を守ることで、上品なインテリアを作っています。

すべてのものが最小限に収まっていれば、掃除もしやすいですよね。片付けや掃除しやすければ、部屋を綺麗な状態を楽に保てる、という好循環が生まれます。

リモコンや子供の文房具、毎日持っていくバッグ類などは手の届く便利な場所に置いていると便利な反面、よく使うものが見えているので、そこから生活感が出ます。

見えるところに置いておきたいものこそ、見えなくすることで生活感を消すことができます。

部屋全体のトーンが単色で統一されていると、無機質な雰囲気になり落ち着いた様子になります。部屋の中に複数の色があると、色があるだけで賑やかな雰囲気になり、物が少なくとも色自体が存在感を出してゴチャゴチャ感が出てしまいます。

生活感を出す代表的な家にあるものといえば洗濯物です。生活していく上で必要だからこそ、生活感が出る洗濯物はリビングには置きたくないものです。来客があるときは室内から見えないところに干す、乾燥機にすべて任せてしまうなどの工夫が必要です。

とは言え乾いた洗濯物を片付ける際に、すぐに畳む作業に入れなければ一時的に置く場所がどうしても必要になります。そんな時はベッドルームや洗濯機や洗面台近辺など、他人に見せることのない場所を選ぶだけでも、生活感を隠せます。

公共料金などの各種支払いのお知らせ、学校や会社での伝達事項などはメールが多くなっている昨今。けれども大事な郵便物はまだまだ毎日のように家に届きます。忘れないように冷蔵庫やコルクボードに貼って置きたいけれど、それでは生活感が出てしまうもの。

どうしても貼って置きたいものは、よく開ける扉収納の裏がおすすめです。扉を閉じていれば外側からは見えず、生活感も出ません。また、写真を撮って携帯電話の中で管理すれば、張り出す必要がなく外出先でも確認できて便利です。

ついついキッチンカウンターの上やテーブルの上は、広くて使いやすいからこそ何かを置きっぱなしにしがちです。この空間こそ何もない状態にしておくと、すっきりと見せることができます。

改めて置いてあるものをよく見てみると、実はテーブルやカウンターの上になくてもいいものばかりではないでしょうか。元のあるべき場所に戻し、綺麗に片付けてしまいましょう。

生活をしているわけですから、全ての生活感を排除できるわけではありません。家族全員が使うものや、利用頻度が高いものは、見えるところに出てしまいがちです。それならいっそ、見せてもいいデザインに変更しましょう。

例えば食事の際に使うテーブル用の調味料のボトルはプラスチックからグラスボトルに、リモコン類は蓋つきの木製ケースに入れて隠してみてください。ちょっとした工夫で生活感を減らすことができます。

100均などの収納用のプラスチックケースは、気軽に購入できて便利ですよね。家中で活用している方もいるでしょう。しかし、便利さゆえに見えるところにプラスチックケースを置くと、安っぽく見えて生活感がダダ漏れしてしまいます。

プラスチックケースは、キッチンや洗面所では見えないところで利用するのがポイント。リビングなど目に付きやすい箇所に置くのは避けましょう。どうしても収納が必要な場合は、カゴや木箱などインテリアに合うものをチョイスしましょう。

お部屋の中には布でできたものがたくさんあります。カーテン、クッション、ラグの代表的なファブリック類のテイストやカラーを揃えてみましょう。

すでにソファがある場合、ソファと同じ素材や色を選ぶのもポイント。ソファもファブリックですから、部屋全体に統一感を出せますよ。

全体は片付いているのに部屋の中がごちゃごちゃと見えてしまったり、野暮ったく見えてしまう場合、色が原因として考えられます。多色使いは色自体が存在感を主張し、ごちゃごちゃとした印象の部屋になってしまいます。

ベースの色にアクセントカラーを1〜2色程度インテリアに加えることで、全体的に引き締まった雰囲気が出ます。アクセントになる色は好きな色を選ぶと、部屋にいるのが楽しくなります。

観葉植物はゆとりや清々しさをプラスしインテリアをランクアップしてくれるアイテムです。植物は管理など手間がかかる上、生活の上ではなくてもいいものだからこそ、実は生活感とは真逆の位置にあるアイテムです。健康的でみずみずしい植物が部屋にあることで、インテリアに関心があることをアピールできます。

ソファ周りはくつろぐスペースだからこそ、手の届くところに必要なものを置いておきたくなるものですがそれが生活感の原因になっています。ソファ周りでうまく隠しながら必要なものを収納したい、そんな願いを叶えてくれるのは収納付きのソファです。

ソファ自体に収納がついていれば、余計な家具は増やさずにソファに収納することができ、思いもしないところに収納が付いていることで生活感が出ずに隠しながら収めることができます。

テーブルが常にすっきりと片付いていれば、生活感を感じない状態を保つことができますが、家族が使うダイニングテーブルはどうしても様々なものが置き去りになりがちです。

どうしてもダイニング周りで必要なものが多い場合は、可動式のワゴンなど家族が使いやすく、急な来客の時は別の場所にも移動して隠すことができます。

すでにソファがあるけれど、ソファ周りのごちゃごちゃを解決したい場合は、優秀なサイドテーブルを用意することで解決できます。さらにサイドテーブル自体がすっきりとしたデザインのものであれば、生活動線や視界の妨げにもならず、洗練されたリビングにすることができます。